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リーダーシップとマネジメント

本サイトの紹介本サイトでは、職場における管理職のあり方について、幅広い視点からアプローチし、現代に求められる管理職の存在意義について考えていきます。

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イメージを全体に共有させる

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目標設定

組織が利益を上げ、向上していくためには目標設定が必要です。
そして、その目標は共有されるものでなければなりません。
管理職者は、その目標設定の際に、全体が目標として納得のいくものをまとめていく役割もあります。
そのためには説得できるだけの情報力を持っていることも大切。
またプレゼンテーションによって、全員の心にその目標の必要性を浸透させることも必要になります。
こうした目標を共有させることによって、組織としてのパワーを発揮することができるのです。

完成イメージの共有

目標設定が決定すれば、業務を振り分けられた担当者が行動を開始することになりますが、その際にとても重要なことはイメージの共有です。
どのような形で、方向性で、方法で、モチベーションで、全員が目指すのかというイメージを、全員が共有しなければ、せっかくの目標へ向かうパワーは落ちてしまうのです。
ばらついたイメージでそれぞれが目標に向かってしまえば、進んでいく方向もバラバラになり、設定した目標へはたどりつけないでしょう。各個人、各グループに共有イメージを持たせるのは、全体を把握し、指示が出せる管理職ならではの仕事なのです。

目標に向かう士気をあげる

マネジメントの中でも、マインドの教育は大きなポイントになります。いくらすばらしい目標設定があっても、そこへ向かう意識がなければ達成には及びません。始めは高いモチベーションの人でも、次第に下がっていくことはよくあることです。
また、そもそもモチベーションを持っていない人も、組織の中にはいるかもしれません。
そんな中で、マインドのマネジメントは重要になってきますが、これが厄介なものであるのは、皆様もご想像できるのではないでしょうか。人のマインドを変える、育てることには、熱と愛情が必要です。表層だけの思いは相手にも見破られます。また一方的な思いの押し売りも相手に響くことはありません。
マインドのマネジメントで重要なのは、相手の心を動かすことです。そのために必要なこと、それは相手本位であることです。
相手がこの組織の一員であることを認識させ、その一員として充実した仕事をすることで、相手自身が充実、満たされていく、スキルがあがる、給与があがるなど、相手にとってのメリットを伝えること、そして、その相手の充足が全体に恩恵をももたらすということを、相手にイメージ、実感させることです。
目標達成にどの程度の期間がかかるかわかりませんが、期間が長いほど、継続的なマインドのマネジメントが必須となってくるのです。


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