本サイトの紹介本サイトでは、職場における管理職のあり方について、幅広い視点からアプローチし、現代に求められる管理職の存在意義について考えていきます。
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そもそもリーダーは必要なのでしょうか? その組織内が平等で、全員が同じモチベーションで向上していける職場であれば、それは理想であるのかもしれません。
しかし、組織で何か目標(利益・安全・生産など)を目指す際、別々の思考を持った人間の集まりに、その目標設定を共有させ、モチベーションを持続させ、実際の行動を指揮する存在がいるのといないのとでは、効率も成果も変わってくるのではないでしょうか。
リーダーの必要性は、個人ではなしえない集団ならではの力を発揮するためのまとめ役として大きな役割を果たすのです。
特に集団が大きくなるほど、役割分担が重要となり、細分化されるほど、各パーツが全体の景色を共有できなければ、ちぐはぐな方向に進んでしまうでしょう。
リーダーは、こうした個の個性を理解し、その個性の集まった集団としての最大限のパワーを引き出すための監視役であり、つなぎ目であり、司令塔なのです。
先に述べたように、リーダーシップに必要な要素は「指揮」・「管理」・「継続」です。
「指揮」は、統制を保つのに必要です。「管理」は効率化、安全性などにとても重要な役割です。また「継続」させる力、モチベーションを保つことは、その組織の衰退をさまたげ、利益を守ることに繋がります。
どんな組織であっても、それは共通しているのではないでしょうか。
また、このうちのどれかが欠けてもいけません。
リーダーはこうした役割を果たすことで、個人と集団の両方の利点を引き出していく存在なのです。
リーダーにもさまざまなタイプがいます。プレイヤーの自主性を重んじ、見守るリーダー。叱咤激励をし、プレイヤーを動かすリーダー。計画を立て、無駄のないプレイヤーの仕事をサポートするリーダー。自分が率先して動き、行動でなすべきことを示すリーダー・・・例をあげればキリがありません。
ただ、ひとついえることは、その組織を衰退に導くようなリーダーは必要ないということです。
理想のリーダー、それはどのような方法であれ、その組織を向上・継続させる力をもつ者のことを指すのです。
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